ここでは特徴的な症例について、一部をご紹介いたします。
※手術の写真を掲載しておりますので、苦手な方はご注意ください。
小滝橋動物病院グループ全体の外科症例件数については、>こちらをご参照ください。

犬の僧帽弁閉鎖不全症
僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)は、心臓の左心房と左心室の間にある「僧帽弁」がしっかり閉まらなくなる病気です。弁がうまく閉じないと、血液が逆流して心臓や肺に負担がかかるようになります。
僧帽弁粘液腫様変性は、僧帽弁閉鎖不全症の原因となる僧帽弁の構造的異常です。変性により僧帽弁は変形・脆弱化し、閉鎖不全や腱索断裂が生じる場合があります。
中高齢の小型犬によく発生します。


病状の進行度は以下の5段階で評価します。
*ステージB2から投薬治療を開始することで心不全発症までの期間や生存期間の延長が期待できます。
心不全症状が出た場合は、緊急対応が必要です。
治療の主軸は2種類の薬剤です
必要に応じて血圧降下薬、抗不整脈薬などの薬剤を追加することもあります。
近年では心臓外科手術で僧帽弁・腱索を修復する方法もあり、良好な経過では投薬不要になるケースもあります。
[小滝橋動物病院グループ心臓外科で実施可能]